卒哭忌(そっこくき)

 


今日は父が亡くなってから、百箇日目となります。

1日早かったのですが、昨日、一心寺にて百箇日法要をいたしました🙏🏻


百箇日法要とは、故人が亡くなって百日目に行われる法事のこと。

忌明けとなります満中陰(=四十九日)から初めて行われる法事で、基本的には親族のみで執り行われます。

この百箇日法要の別名が、

「卒哭忌(そっこくき)」

悲しみに区切りをつけて、故人の死を嘆く状態から抜け出すという意味だそうです。


父は自宅で亡くなりました。

生前から

「死ぬときは家で」

と申しておりましたので、ほぼ、希望通りだったと思います。

また亡くなる日の午前中は、

「皮膚科へ連れて行ってくれ」

と言われ、車椅子に乗せて病院まで行き、自身で先生とやりとりをしておりました。

そういう意味では父の死は「突然」ですが、身体は少しずつ弱ってきており、ぎーぎー的には「必然」に思えました。


葬儀は、家族のみで行いました。

喪主の母、妹の家族、夫、夫の両親、一番弟子くん。

雨が降っていたのに出棺の時には晴れて、晴れ男の父らしいお別れでした☀️


大した事はしてあげられませんでしたが、最後の5年余りは近くに住んで時間を共有できました。

一緒に食事をしたり🍽️ 寄席を見に行ったり……😆

また、父の通うデイサービスへ三線演奏に行き、喜んでもらうこともできました。

ちょっぴりですが親孝行できて、よかった思っております😊


父も大好きだった沖縄の芸能を続けることが、最高の供養だと思っております。

そして今後は、今年から始めました歩き遍路で、父の冥福を祈っていきたいです。

今日からは悲しみに区切りをつけて、やらなければならない事をしなくては✊🏻

先月まで控えておりました芸能活動も、再開いたします🎶


最後になりましたが、お気遣いいただきました皆さま、どうもありがとうございました🙇‍♀️

コメント